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ペンタックス Optio W60 レビュー広角28mm、水深4mでの撮影が可能な防水・防塵コンパクトデジタルカメラ“ペンタックス Optio W60”デジタルカメラの中でも季節商品といえるような、特定のシーズンを意識した製品カテゴリーがある。それは防水機能を備えたデジカメだ。各社とも毎年、夏を目前に新製品が投入される。
今回ご紹介するOptio W60もその一つで、水深4mの撮影にも対応する本格的な防水・防塵機能を備えるデジタルカメラだ。この夏、海へのレジャーを考えている読者なら、防水機能を備えた本機の購入を、検討している方も居るのではないだろうか。 身につけることが苦にならない、スリムでコンパクトなボディ まず、外観からチェック。
Optio W60は約1年前に発売された、同じく防水・防塵対応のOptio W30の後継機となる。 「W」は、防水の意味「Waterproof(ウォータープルーフ)」の頭文字だ。 防水デジカメは主にマリンスポーツや水遊びなど、水に触れる機会が増える夏を意識して市場投入されるため、年一回程度と一般的なデジカメに比べると製品サイクルも長い。そのためボディデザインは、毎回フルモデルチェンジされる傾向にある。 Optio W60も横長のスタイルやレンズのレイアウトなど、基本的な部分はOptio W30から踏襲しつつも、ボディデザインはフルモデルチェンジされている。 カラーラインアップはお借りしたシルバーのほかに、オーシャンブルー、コーラルピンクがある。
レンズ周りやグリップ、上部に使われたブラックがマリンスポーツグッズにある、プロテクターのようでスポーティーな印象を持つ。
次に背面を見ていこう。
背面には2.5型液晶モニター、各種操作キーなどが配置されている。 2.5型液晶モニターは約23万画素で、このサイズの解像度としては一般的だが、直線の被写体が斜めに映し出されるとジャギー(ギザギザ)が発生することもあった。
撮影中、ディスプレイ表示の切り替えは [OK] ボタンで可能だったが、本体にはそれらしきメニューの記載がないため操作に迷ってしまった。
また内部の防水・防塵構造の影響からか、全体的にキーやボタン類は強く押さなければならず、ボタンを押した際のクリック感も物足りない。 これは個体差かも知れないが、シャッターボタンは半押し状態から撮影までのボタンの押し込みがかなり深く、シャッターが切れるタイミングが掴みにくかった。 また、シャッターボタンを押してから撮影されるまでのレリーズタイムラグもかなりあり、シャッターチャンスを逃すことも何度かあった。アクティブな利用を想定した本機としては、似付かわしくない部分だ。
メモリーカード / バッテリースロットカバーは、小さなレバーをスライドさせないと開かないようになっており、防水・防塵の面から不意に開くことがないよう工夫がされている。
カバーの内部には黒いゴムパッキンが施されており、メモリーカード / バッテリースロットを密閉し、水や砂などの侵入を防ぐことができる。そのためカバーをスライドさせるには普通よりも少し力が必要で、手が汗ばんでいると滑って開けづらいこともあった。 水深4mで連続2時間の撮影ができる、本格的な防水機能を採用 Optio W60の大きな特長の一つは、本格的な防水・防塵機能だ。
性能としては防水が「JIS保護等級8級」、防塵は「JIS保護等級5級」となっている。防水「JIS保護等級8級」は水中での利用が可能で、水中撮影用の防水ケースに匹敵し、Optio W60は水深4mまで対応する。防塵「JIS保護等級5級」は、動作に影響を及ぼすほどの粉塵は入らない(入った場合でも動作に影響しない)設計されている。 今回はその防水機能を試すべく、川のせせらぎで撮影を行った。
今回の川での利用では、気になる点もあった。利用後に底面のメモリーカード / バッテリースロットカバーをスライドして開ける際、すき間から細かい砂が侵入していたようで「ガリガリ」と擦れる音がした。カバー内部のゴムパッキンのおかげで、本体内部まで砂は侵入していなかったが、音がしたときには少し焦ってしまった。
細かな砂やホコリがある環境で利用した後には、メモリーカード / バッテリースロットカバー部に侵入した異物を、ブロアーブラシで吹き飛ばしてメンテナンスを心がけた方がよいだろう。その際、エアーの勢いで砂が内部に飛ばないよう注意も必要だ。
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ペンタックス







