|
パナソニック DMC-FX500 レビュータッチパネルが新しい、広角25mm、光学5倍ズーム搭載コンパクトデジタルカメラ“パナソニック LUMIX DMC-FX500”男女問わず人気のコンパクトデジタルカメラ LUMIX シリーズ。今回は3.0型のタッチパネル液晶モニターを搭載する、LUMIX FXシリーズのフラグシップモデル DMC-FX500 を取り上げる。タッチパネルで操作はどう進化したのか? 広角25mm、光学5倍ズーム、おまかせ iA なども含めてレビューしていこう。
フラッグシップモデルにふさわしい、高級感溢れるボディまずは外観からチェック。
LUMIX FX シリーズ中、ハイエンドコンパクト機に位置するDMC-FX500のボディデザインは、しっかりしたエッジと小振りなグリップが印象的だ。丸みを持ち柔らかい印象の他のLUMIXシリーズと比較しても、デザインの方向性が若干異なり、親しみやすさよりも高級感が醸し出されている。ボディカラーは今回お借りできたギャラクシーブラックのほかに、ストーンシルバーがラインアップされている。
左からストーンシルバー、ギャラクシーブラック
ボディカバーはアルミニウムと樹脂で構成されているが、メタリック処理がうまく使われており安っぽさを感じるところはない。シルバーの小振りなグリップも実は樹脂製なのだが、全体の雰囲気にうまく溶け込んでおり、金属製のように感じさせ全体の落ち着いた印象に一役買っている。
手に持つとズッシリとした重量感があるが、見た目の高級感に通じる重さで、起動してレンズがせり出した際の重量バランスも安定感がある。
次に背面を見ていこう。
背面には操作キーと、23万画素の3.0型タッチパネル液晶モニターを搭載する。操作キー部は液晶モニター部に比べ、やや低くなっているので、右手で持っても自然と親指がモニターにかかりにくくなっている。
DMC-FX500の場合、タッチパネル液晶の採用により指でモニターを触れる機会が多いので、指紋が気になるようであれば、保護フィルムを装着しよう。
モード選択、タッチAF/AEなど、直感的な操作ができるタッチパネルを搭載次に撮影モードや設定を含めた操作面を見ていこう。
DMC-FX500 の操作上でのポイントは、大きな3.0型液晶モニターを利用したタッチパネルだ。 タッチパネルを使った操作は、撮影・再生モードの両方で利用できる。 撮影モードでは、背面の [MODE] ボタンを押して表示される各種撮影モードの選択時にタッチパネルが利用できる。各メニューボタンは指先でのタッチがしやすいよう大きめで、軽く画面に触れるだけで選択が可能だ。[SCN(シーンモード] では、撮影のポイントも参照できる。
カメラを被写体に向けるだけで、最適なシーンモードを選択する「おまかせ iA(インテリジェントオート)モード」も搭載する。おまかせ iAモードで自動認識するのは、[顔認識] [風景認識] [接写認識] [動き認識] [顔&夜景認識] の5つのシーンで、被写体にカメラを向けるとほぼ待たされることなく、最適なシーンモードが選択される。
その際、暗部の明るさを自動補正する、暗部補正も働く。
[絞り優先AE] [シャッター優先AE] [マニュアル露出] では、画面の右と下に表示される設定バーを指先でドラッグして、絞りとシャッタースピード、露出補正の設定が行える。 ドラッグ操作は決して使いにくくはないが、設定バーに対して設定値が小刻みに設定されているため、指先への微妙な力の入れ具合や指の傾きが変わっても数値変化するので、操作には慣れが必要だろう。
撮影中には液晶モニター上の被写体にタッチすることで、ピントと露出を合わせることができる「タッチ AF/AE」機能を搭載している。使い方は簡単で画面に表示されている [AF/AE] アイコンを押してから、被写体を指先でタッチするとAFエリアが被写体に合う。液晶モニター上で目的の被写体を直接指定できるので、集合写真で特定の人物にピントを合わせたいときにも、素早くピント合わせができる。
また指でタッチした後に被写体が動いてもAFエリアが追従する「タッチ動体追尾 AF/AE」機能を搭載している。これは子供やペットの移動が移動したり、カメラを動かして構図が変わっても、AFエリアが追い続けてくれる機能だ。
タッチ AF/AEは直感的で扱いやすいが利用する際に一旦、画面上の「AF/AE」ボタンを押してからではないとタッチモードに入れず、操作にワンステップ加わることが煩わしく感じられた。
おそらく撮影中は、毎回タッチAF/AEを利用するわけではないので、カメラ側のAF/AEかタッチAF/AE利用かを切り替える必要があるのだろう。 操作に慣れないうちはこれでも良いと思うが、使い慣れてきた場合には煩わしい。通常はカメラ側のAF/AEを利用、ボタン操作せずともモニターにタッチした時だけタッチAF/AEが優先されるといった、切替を意識せずにシームレスに操作できる方が扱いやすいだろう。
| |||||||||||||||||||||||
パナソニック









